◆「東筑奨学会」へのご援助のお願い
公益財団法人「東筑奨学会」は昭和56年6月に、学校法人東筑学館の解散後の残余を基礎とし、同窓会・父母教師会及び地域有志の方々のご寄付を基本金として設立されました。
その設立の目的は、「経済社会の激変に伴い、近年思想の著しい混迷の中にあって、心身ともに発達途上にある子弟の学校教育並びに社会教育が重要である」との観点から、福岡県立東筑高等学校の教育の充実と健全なる校風の振興を援助し、併せて北九州地区の教育の振興に寄与することを目指しています。
具体的な活動としては、在校生に奨学金を支給し、或いは生徒の範となる者に対して卒業時に記念品等を贈っています。
学業成績が特に優れた者、部活動で全国大会優勝、またはこれに準ずる成績をあげた者、全国大会出場、またはこれに準ずる成績をあげた者、三年間を通じて皆勤した者等が対象となっています。
本会の支援を受けて、進路を実現し各界で活躍されている卒業生も多数おられます。その運営資金等は本校卒業の先輩諸氏や本校出身の学識経験者、保護者の代表の方々のご厚意によるところが大きく、ほとんどが本校に縁のある多くの皆様の善意の寄付金で賄われています。
主な申し出は、@香典返しA賀寿B結婚周年記念C同期懇親会の残余金D地域東筑会(総会時)等により寄付金を賜っております。
今後、東筑高等学校も120年の歴史の節目を経て、新たな世紀に歩を進めようとしておりますが、本奨学会も、時代の進展に応じて、事業内容を更に精選充実し、東筑高等学校の文武にわたる振興のために活動いたしたいと思っております。
つきましては、皆様に物心にわたるご支援をお願いします。
21世紀を担うに足る有徳の青年の育成を目指している東筑高等学校の今後の更なる発展を期して、多くの皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
※奨学基金へのご寄附は、下記の振込先宛ご送金くださいますよう、お願いいたします。
事務局
〒807−0831 北九州市八幡西区則松2丁目2番24号
福岡県立東筑高等学校 東筑会館内
公益財団法人「東筑奨学会」 代表理事 高嶋 邦秀
(電話 093−603−6815)
◆主な事業内容
具体的な活動としては、次の通りです。
- 奨学金の給付
- 東筑高校生で、学費の支弁が困難と認められる者に対し、奨学金を給付する。
- 表彰
- (1)東筑高校生で他の生徒の模範となる者に対し、卒業時に記念品等を贈り表彰する。
- @東筑賞
- 学業成績が特に優れた者
- 運動部及び文化部の部活動で顕著な成績をあげた者
- A功労賞
- 部活動で全国大会に出場した者
- 生徒会長
- B皆勤賞
- 3カ年皆勤した者
- @東筑賞
- (2)東筑高校生で学年を通して優秀な学業成績等を修めた者に対し、記念品を贈り表彰する。
- 黎明賞
令和4年度実績表 彰 学 年 人 数 奨 学 金 1 学 年 4人 2 学 年 4人 3 学 年 4人 東 筑 賞 3 学 年 3人 功 労 賞 3 学 年 20人 皆 勤 賞 3 学 年 43人 黎 明 賞 1 学 年 10人 2 学 年 10人 - (1)東筑高校生で他の生徒の模範となる者に対し、卒業時に記念品等を贈り表彰する。
- 特別教育活動の援助
- 国内の先進的な研究機関や大学、企業での研修を通じて最先端の技術や社会の課題を体感し、現場で活躍する研究者や社会人との交流を通して科学的知識や思考方法を理解し、課題発見能力やコミュニケーション能力を育成する特別教育活動を援助する。
- 施設の提供
- 木造校舎跡地に建設したバッティングセンターを野球部に提供し、
部活動の振興に寄与する。
- 木造校舎跡地に建設したバッティングセンターを野球部に提供し、